



きよみず 3K-01M
伝統工芸プロジェクト「ubushina」の代表立川雄大氏によるBRAND "編阿弥" 。清水寺をオマージュし、日本伝統工芸匠の技との作品。この度、RETANGOで立川雄大がもつ世界感を多くの方に知って頂きたく"きよみず"スツールをセレクトさせて頂きました。
きよみず
家具生産高日本一を誇る福岡県大川市。そんな家具の産地である木工の町で腕を磨いた職人ならではの発想と、確かな技から生まれた立体組子は、正方形の連続のみで構成されるシンプルなデザインながら、見る角度や光によって、奥深い表情を見せてくれます。釘を使わず、職人の手でひとつひとつのパーツを組み重ねられた、しなやかな強度のある美しい造形です。
立体組子
基本となるパーツは、10mm程度の角の木材です。木材パーツの切り出しには機械を使うが、木を重ね合わせ組み立てる作業は、釘を使わず、金づちで打ち込んでいる。木は切りだした後にも、その日の気温や湿度でも伸縮。また、樹種ごとにも硬さが異なるため、その時々の木の状態に合わせ、打ち込み方は職人が素早くチューニングし、パーツ同士がゆるみなく組みあがるのだ。
製造
前田建具製作所。日本最大の家具産地、福岡県大川市で1968年に創業。社名の通り建具を中心に、オーダーメイド家具や内装まで一貫して自社製造で手掛ける。2代目の前田英治は大の機械好き。機械でできること、人の手でしかできないことを組み合わせながら、日夜新しいものづくりに挑戦し、世界にも例を見ない、立体組子を誕生させた。
AMUAMI
うつりゆく風景の中で、うつろわぬ愛着を傍らに置く。 土地に根付く手仕事は、AMUAMIを介して真新しい品々となる。 五百年を継ぐ職人の技がつくるのは、時を越える「未来の骨董」。
立川裕大 | YUDAI TACHIKAWA
1965年、長崎県生まれ。オーダーメイドの伝統工芸プロジェクト「ubushina」を立ち上げ、日本の伝統技術を先鋭的なインテリアに仕立てるというスタイルを確立。空間に応じた家具・照明器具・アートオブジェなどを一点物として仕立ててきました。「東京スカイツリー」「パレスホテル東京」「伊勢丹新宿店」など、日本各地の職人と長年にわたって切磋琢磨しながらものづくりの現場を共にし、2016年、伝統工芸の世界で革新的な試みをする個人団体に贈られる三井ゴールデン匠賞を受賞。その実績を引き継ぎ、2023年、オートクチュールからプレタポルテへ。日本の技の粋を集めたプロダクトブランド「AMUAMI」をリリース。地域社会や環境と調和しながら、日本の職人の仕事を世界に届けていきます。
素材:
・ウォルナット
サイズ:
・幅:680mm
・奥行き:480mm
・高さ:515mm
※受注生産となりますので、お届けにお時間をいただきます。
オプションを選択



