コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

サクラ漆ストロー

セール価格¥9,900

岐阜県多治見市ある工房、多治見の素材や自然由来なものにこだわり、着色から仕上げまで全ての工程を行う、Taller de Maeda。前田 昌輝氏の作品に魅了され、この度RETANGOで扱う事になりました。どの作品も造形美溢れ、使う者を魅了してしまう作品のセレクトとなっております。

サクラ材に穴をあけ削り出し漆で仕上げた木製ストロー。特に日本人にとって身近な桜を使い、長く使えて愛着の湧く木のやさしさを感じる一品。

Taller de Maeda [ダジエール・デ・マエダ] 
ケルトやバルカンの伝統曲を奏でるミュージシャンでもある木器作家の前田さん。『"木"は生きている。形を変えて生命を継ぎ生き続ける器たちは自然の美しさそのもの』と前田さんは言う。自然由来にこだわり、身近にある素材から着彩・仕上げまでを施している。デザインはボディーラインをイメージしたなめらかな曲線を特徴とし、木ひとつひとつと向き合い下図はなく木から受け取った形に向かって感覚で削りだしていきます。出来上がった作品がそれぞれの日々の中で喜びを感じ、永く使い続けられるものを製作しています。そして木器の変化していくさまも楽しんでいただけたらと願っています。

天然素材の木の器
安全で美味しい食事をよりおいしくいただきたく、2015年から天然素材にこだわった木の器作りを 岐阜県多治見市のtaller/タジェール(工房)で始めました。 食後、空っぽになった木の器たちを眺めながらおしゃべりするこころのゆとり。 その小さなこころのゆとりが毎日の暮らしを豊かにしてくれます。 科学的なのものを一切使わずに創り出されたものは、手触りや口当たりはもちろん見た目にも自然のやさしさがあふれています。 自然で美しいかたち、それは思わず触れたくなるようなボディーラインをイメージしたなめらかな曲線デザイン。 椀やボウルなど持ち上げてつかう器では、指をすべらせるとすぅっと底面にフィットするやわらかい曲面に仕上げます。 木の器を両手に包むと何とも言えない安心感を感じます、ちょうど森で大きな木に抱きついたときのように。 天然木から削り出し、柿渋・草木染め・鉄媒染で木地を染め、天然植物油や漆を纏った器たち。 素材を活かし手になじむフォルムに仕上げるため図面は引かずひとつひとつ感性で削り出していきます。

前田 昌輝 [まえだ まさてる]                                                       1973年生まれ京都府出身の元自動車整備士2004年から2年間、青年海外協力隊に参加し南米エクアドルで自動車整備を教えていました。そこで自然に寄り添い人間らしい温かい心豊かな日常を過ごす人々に出会い、帰国後その経験から心の豊かさを求めて作家を志すようになりました。 ひとところにとどまり日の当たるところへ枝を伸ばし季節の移り変わりを何度も見て風雪に耐えてきた木たち。色んな理由で切られてしまった木を眺めながら生きた時間に思いを馳せ、それぞれの個性を活かし自然の美しさを保つ器やオブジェとして生まれ変わってもらえればという思いから、化学合成のものは使わず、木目を残しつつ鉄染、草木染などで着彩しオイルや漆で仕上げています。私の作品を通して木の優しさや自然の美しさに触れ、日々の暮らしにホッとする時間や空気感を感じてもらえればと願っています。2019年 第5回藝文京展にてサクラストロー入選2021年、2022年 日本民藝館展にて3作品準入選。

 

素材:
・サクラ

サイズ:
・内径:5mm
・長さ:210mm